






ブログの方、更新が非常に長く滞っておりますこと、お詫び申し上げます。大変申し訳ありません。年末、師走ということで、職場における激務のピークは、いつになったらその正体を見せるのやら…次から次へとミッションが現れ、その都度、大戦を身を粉にして乗り越えています。
今回は、釣果報告…は残念ながらできません。その代わりに、私の近況報告をいたします。
昨日(14日)とうとう、私のボードシーズンが開幕しました。今回も初滑りは、広島県のユートピアサイオトへ行ってきました。こちらはまだ人工雪で、さらに雨交じりの天候、雪の重さは最上級でした。多くの人にとっては辛いコンディションだったでしょう…しかし、私には好都合でした。今年のボード用筋肉の”下地”をつくるためには、悪い雪ほど相手にし甲斐があります。ハイシーズン以上に暴れ、筋繊維をブチブチにチギってきました!その結果、たった今も、インフルエンザ級の筋肉痛に、もがき苦しんでいます…しかしこれも、本シーズンでの滑りのため。新たな筋肉が手に入ると思えば…数日の我慢です。
そして、バス釣りのほうですが…12月に入り、本当に寒くなってきました。釣りに出掛けるのも、億劫になってくる季節です。ということで、何故か先々週には、岡山県の池田動物園へ行ってきました。…結局、アウトドアで凍える思いをしましたが、何年ぶりかの動物園に、異常にテンションが上がってしまいました。大きなクマやライオン、身を寄せるヌートリア…とても楽しかったです。
また、野池釣行へももちろん出かけています。こちら中国地方の各フィールドでは、とうとう水温が10度を下回り、冬のシーズンへと突入した様子です。しかし…、最高気温0度(水温9度)の日や、水温8度を下回る日でも、ある特定の場所でビッグバスを目撃しました。それは…超シャローにおいてです。
特に、先々週の寒波(最低気温マイナス7度超)の際(7日)、山上湖へ向かったのですが、午前7時到着早々に、ダムサイト付近にて40cm後半はあろうというバスが、普通にクルーズしていました。しかも、二匹も。コンクリート壁の暖かさを好んでいた、あるいは、二次的なターンオーバーを避け、単にシャローへ避難していたのかもしれませんが、フィーディングの雰囲気は感じました。その光景にテンションが上がりまくってしまいましたが、そう簡単には行かず…朝の霜が残ったままの岸際を見つめながら、悔しく日没を迎えました。
そして、先週土曜日(13日)は、山間部の山池へ…水温8度ということで、反応は薄く、ここでも釣果は得られませんでした。しかし、水深1mもない場所で大きな立ち木が絡み、流れも無いポイントを、クランクにて探っていたところ、50cm超と思われるビッグバスがチェイスしてきました。残念ながらバイトには至らず…しつこくその付近を探ってみましたが、反応はないまま夕刻を迎えてしまいました。
これは私の経験上の話ですが…12月初旬など、真冬並みの寒波が水に大きく影響を与えてしまう季節では、バスは水温のより暖かいところを”特に”好んでいる様子です。風が当たらない、水温が温まり易い上層、日光の当たるストラクチャー付近、流れが強くない等、全ての好条件が揃っていなければ、バスとは出会えないような気がしています。また、急激な状況変化に弱い生態のため、この季節(地域によるが12月上旬)ではその反応が、より敏感になっているものと思われます。逆に、今後の季節において低水温域で落ち着いてくると、日の当りが良い、風が当たらない等の条件は、それほど重要ではなくなってくるように感じています。
事実私は、最高気温は氷点下、水温が3度を下回るような極寒日に、全く日の当たらない南側の斜面で、しかもアウトサイドベンド+岩盤というような場所で、大型バスを得た経験があります。
急激な状況変化に弱い。言い換えれば、急激な状況変化が過ぎ去れば、弱いままではない。つまり、これからの方が釣り易くなってくるのではないかと考えています。…人間にとっては、さらに辛くなってきますが(^^!)
この考え方は、冬のバスフィッシングにおける基本なのかもしれませんが、今シーズンもいろいろと経験しながら勉強、そして、上達していきたいと思います。
posted by basstank管理人 at 00:00
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