バスタンク-野池ブラックバス釣行記

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2008年12月29日

年末の50cmUP&野池大掃除!!

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 28日、年末の野池釣行報告です。今回は大掃除を目的に来たのですが…結果、今シーズン最高コンディションの50cmUPをキャッチ。日没間際にも、40cmUPをキャッチでき、満足の行く釣行となりました。

 日曜日に向かったのは、ホームの大規模野池です。満水ではありませんでしたが、前日からの雪も残っており、すっかり冬らしい景観となっていました。また、平均水温は6℃(☆o☆)。水の中も、そろそろ本格的な冬を迎えつつあったようです。

 今回、釣果はほとんど期待していませんでした。それは、釣りよりも、自身に課した重要なミッションがあったからです。…野池の大掃除。一年間お世話になったフィールド…綺麗になってもらい、気持ちよく新年を迎えてもらいたい、そして、来年も素晴らしい釣りをお願いしますっ、と伝えたくて訪れました。(先週、「2008年あとがき」というタイトルで記事を書きましたが…年内はもう納竿するつもりでしたが…申し訳ありません。一日休暇を頂くと、どうしても行きたくなってしまいました(^^!))

 出港は午前10時ごろ。ロッドを振りつつ、ショアラインのゴミを全て拾っていきました。そして…いつものように、船上はゴミだらけ。しかし、大掃除という名目も悪い気はしませんでした。

 釣りの方は…岸際をサイトでチェックし続けていましたが、バスの気配は全くありませんでした。そして…早目の決断で、ディープ戦略。7〜8mのラインをメインに狙っていきました。

 すると…激しいバイトとともにドカンと出てくれました。色白のメターボ、全開フルスロットルの一本。また、日没間際にシャッドで一本追加…。水温6℃台といえども、まだまだ秋を感じさせる釣行となりました。

 そして、大漁のゴミとともに帰港。しかし、今回のテーマは大掃除。日が落ちきっても、周辺を綺麗にしていきました。…これで野池も満足してくれるでしょうか。

 野池、一年間ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

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posted by basstank管理人 at 19:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ

2008年12月25日

2008年あとがき(basstank-野池ブラックバス釣行記)

※2008年あとがき

    今年も、basstank-野池ブラックバス釣行記をご覧いただき、本当にありがとうございました。2008年は、私にとって大変素晴らしい年であったと思っております。特に、このサイトへ訪れていただく方々のご意見が、昨年よりもさらに多くなったことが、何より嬉しく思っております。重ねて申し上げますが、サイトをご覧くださる皆様、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
   さて、今シーズンの釣行についてですが、私自身としてはあまり高い得点をつけることができません。お気付きの方もいらっしゃると思いますが、今年の野池釣行において、「新規開拓野池」というものが、昨年より激減しております。さらに、釣行回数自体も減少傾向にあります。しかし、バス釣りに対するモチベーションが低下した訳では、決してありません。
   少々聞き苦しいかもしれませんが、言い訳をさせていただきますと…大きな原因といたしましては、「個人的な事情」があります。それは、主に「仕事」です。本年度から、休日があまり取れない役職に就きまして、週末の釣行が昨年より困難になってしまいました。そのため、ようやく取れた休日では、「開拓釣行」という挑戦よりも、楽しい釣りというものを選んでしまっていました。そして、結局向かうフィールドと言えば、過去に実績がある場所、ある程度の釣果が約束された場所へ限定されつつありました。今年、向かったフィールドのほとんどで40cm以上のバスを手にできたのは、その守りのフィールド選びという要素が、非常に大きく影響しているものと考えられます。
   実は、この点については深く反省しています。それは、このような守りの釣りは、このサイトを立ち上げた当初からご覧いただいている方々への裏切りに等しい行為であり、この釣行記サイトの理念自体へも反してしまう行為だと自覚しているからです。本当に反省しています。申し訳ありません。
   「野池を、自力で探しだす。そして、自ら見つけた野池でバスに出会う。自分だけの野池だという錯覚に陥る。」…この楽しさと素晴らしさを伝えたい。究極を言えば、前人未到の秘境野池で、未知の領域のバスと出会う、そのロマンを伝えたい。根本にはその思いから、このサイトを立ち上げたことを記憶しています。
   迫る2009年、来シーズンの釣行では、この思いをできるだけ実現していきたいと決意しています。また同時に、ゴミ拾い等、バスフィッシングが抱える諸問題へも言及し続けていく覚悟です。

   本年も本当にありがとうございました。また、サイトの更新頻度不足等、様々なご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申しあげます。大変申し訳ありませんでした。お許しいただけるならば今後とも、サイトともども暖かく見守っていただければと思います。それでは、よいお年を。

basstank管理人

posted by basstank管理人 at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ

2008年12月17日

今年最も嬉しい50cmUP出現&12月野池ブラックバス釣行!!

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 12月野池ブラックバス釣行の報告です。最高気温10数℃、水温8℃前後、なんとかなんとか一本キャッチできました。しかも、理想的な50cmUPが出現、今年の釣行で最も嬉しい一本となりました。

 
 昨日(16日)代休を頂き、向かったのは今シーズン新たに開拓した山池です。急深でリザーバーに近い形状のフィールド、規模は全周1kmほどです。この日、水温は8℃前後。シャロー部では9℃を越える場所もありました。
 
 実は、先週土曜(13日)に同じフィールドで、丸一日ボウズという結果に終わっていました。…その前の山上湖での釣行をカウントすると、2連続ボウズです(T-T)
 
 3度目の正直!!…このままバスを手にせずに年を越せるかっ!!と奮い立ち、フィールドへ…。しかし…。水温は安定傾向にありましたが、土曜日より水の濁りは強く、状況は非常に厳しいものがありました。
 
 当然のごとく、朝〜日中にバイトはなし。ジグやフロリダリグでショアラインの全てを打ち込み、あるいは、バイブレーションやクランク、スピナーベイトでディープも含めリアクションを狙っていきましたが…全て惨敗。「今日もボウズか…」そして、夕刻を迎え、タイムアップが目前となっていました。
 
 「ローライト時」、「水温が高めのシャロー」。完全に無となった私は、この二点を信じ、普段ほとんど手にすることの無いサスペンドシャッドを撃っていました…そして、午後5時前…ようやく出てくれました(^^!)
 
 今シーズンで、最も嬉しい一本でした。いや、バス釣りを始めて一番嬉しい一本だったかもしれません。何度、池の上で吠えたでしょう。付近を通る人は、「この薄暗い中、池から異常な叫び声がする…通報する?」と会話していたに違いありません。しかし、溢れる感情は抑えられませんでした。
 
 苦しんで苦しんで苦しんでの一本。寒くなってきた時期ならば、その感動はなおさらです。これで気持ち良く納竿、年越しができそうです。
 
 絶対に間違いありません。
 
 バス釣りは最高に楽しいです(^-^)
 
posted by basstank管理人 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | ブログ

2008年12月15日

動物園&ボード&山上湖&山池…冬のバスフィッシングについて!!

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 ブログの方、更新が非常に長く滞っておりますこと、お詫び申し上げます。大変申し訳ありません。年末、師走ということで、職場における激務のピークは、いつになったらその正体を見せるのやら…次から次へとミッションが現れ、その都度、大戦を身を粉にして乗り越えています。

 
 今回は、釣果報告…は残念ながらできません。その代わりに、私の近況報告をいたします。
 
 昨日(14日)とうとう、私のボードシーズンが開幕しました。今回も初滑りは、広島県のユートピアサイオトへ行ってきました。こちらはまだ人工雪で、さらに雨交じりの天候、雪の重さは最上級でした。多くの人にとっては辛いコンディションだったでしょう…しかし、私には好都合でした。今年のボード用筋肉の”下地”をつくるためには、悪い雪ほど相手にし甲斐があります。ハイシーズン以上に暴れ、筋繊維をブチブチにチギってきました!その結果、たった今も、インフルエンザ級の筋肉痛に、もがき苦しんでいます…しかしこれも、本シーズンでの滑りのため。新たな筋肉が手に入ると思えば…数日の我慢です。
 
 そして、バス釣りのほうですが…12月に入り、本当に寒くなってきました。釣りに出掛けるのも、億劫になってくる季節です。ということで、何故か先々週には、岡山県の池田動物園へ行ってきました。…結局、アウトドアで凍える思いをしましたが、何年ぶりかの動物園に、異常にテンションが上がってしまいました。大きなクマやライオン、身を寄せるヌートリア…とても楽しかったです。
 
 また、野池釣行へももちろん出かけています。こちら中国地方の各フィールドでは、とうとう水温が10度を下回り、冬のシーズンへと突入した様子です。しかし…、最高気温0度(水温9度)の日や、水温8度を下回る日でも、ある特定の場所でビッグバスを目撃しました。それは…超シャローにおいてです。
 
 特に、先々週の寒波(最低気温マイナス7度超)の際(7日)、山上湖へ向かったのですが、午前7時到着早々に、ダムサイト付近にて40cm後半はあろうというバスが、普通にクルーズしていました。しかも、二匹も。コンクリート壁の暖かさを好んでいた、あるいは、二次的なターンオーバーを避け、単にシャローへ避難していたのかもしれませんが、フィーディングの雰囲気は感じました。その光景にテンションが上がりまくってしまいましたが、そう簡単には行かず…朝の霜が残ったままの岸際を見つめながら、悔しく日没を迎えました。
 
 そして、先週土曜日(13日)は、山間部の山池へ…水温8度ということで、反応は薄く、ここでも釣果は得られませんでした。しかし、水深1mもない場所で大きな立ち木が絡み、流れも無いポイントを、クランクにて探っていたところ、50cm超と思われるビッグバスがチェイスしてきました。残念ながらバイトには至らず…しつこくその付近を探ってみましたが、反応はないまま夕刻を迎えてしまいました。
 
 これは私の経験上の話ですが…12月初旬など、真冬並みの寒波が水に大きく影響を与えてしまう季節では、バスは水温のより暖かいところを”特に”好んでいる様子です。風が当たらない、水温が温まり易い上層、日光の当たるストラクチャー付近、流れが強くない等、全ての好条件が揃っていなければ、バスとは出会えないような気がしています。また、急激な状況変化に弱い生態のため、この季節(地域によるが12月上旬)ではその反応が、より敏感になっているものと思われます。逆に、今後の季節において低水温域で落ち着いてくると、日の当りが良い、風が当たらない等の条件は、それほど重要ではなくなってくるように感じています。
 
 事実私は、最高気温は氷点下、水温が3度を下回るような極寒日に、全く日の当たらない南側の斜面で、しかもアウトサイドベンド+岩盤というような場所で、大型バスを得た経験があります。
 
 急激な状況変化に弱い。言い換えれば、急激な状況変化が過ぎ去れば、弱いままではない。つまり、これからの方が釣り易くなってくるのではないかと考えています。…人間にとっては、さらに辛くなってきますが(^^!)
 
 この考え方は、冬のバスフィッシングにおける基本なのかもしれませんが、今シーズンもいろいろと経験しながら勉強、そして、上達していきたいと思います。
 
posted by basstank管理人 at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ