バスタンク-野池ブラックバス釣行記

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2013年12月12日

basstank管理人の近況報告、「バス釣り止めたの!?」

約2年ぶりの記事更新です。
basstank管理人からのお知らせと、近況報告をさせて頂きます。

まず、最近よく皆様から頂けるようになったご自身の「自作ルアー」、本当にありがとうございます。今後も投稿をお待ちしておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
また、私もこれに刺激を受けて、ルアービルダーとしてさらに様々なジャンルに挑戦し、釣り同様にハンドメイドを楽しみたいと思っています。

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上の画像は、以前から手掛けているシャロークランク(銀鮒-GINBUNA)で、皆様から大変好評を頂きました。今ではアメリカなど海外のフィールドでも活躍してくれています。本当にありがとうございます。

そして来春には、ビッグペンシルとビッグミノーをAzciaからそれぞれリリース予定です。
GINBUNAの追加生産とともに、その折にはまたご報告させて頂きます。


さて、周囲の人から頻繁に「バス釣り辞めた!?」と怪訝な顔で聞かれます。そこで私はいつも「修行しています」と答えています。
サイトの更新が滞っているだけで、釣りは止めていません。もちろん、バス釣りもビルダーも止めていません。今も、今週の荒れ模様を恨み、ついブログ投稿に手が伸びたところです。

実はこの2年間、自身の釣りライフをもっと広げようと、その主戦場を「ソルト」や「管釣り」においてきました。バスフィッシングから少し距離を置いて、いろいろなジャンルの釣りを知ろうと…。すると、そのどれもがバスフィッシング同様にいつまでも極めることのできない、とても深い世界をそれぞれ持っていたのです。…今まで以上に、釣りは面白いと感じました。

100ポンドや200ポンド以上のリーダーを組む世界から、かたや1ポンド2ポンドのラインを操る世界。
ブラックバスのみを対象とした世界からは、想像もできないほど広く面白い「釣り」が存在しています。
それらを学び極めようとすることで、自身の釣り感も驚くほど研鑽されました。バス釣りに還元できる知識や経験も多く得ることができました。

またその分、バス釣りの世界を少し離れたところから客観的に考えることができるようになりました。

もちろん、バス釣りも最高に面白く、楽しい、深い世界を持った釣りということは変わりません。
まず、バス釣りは究極のゲーム性がある釣りだなと感じています。ブラックバスほど多種多様なアプローチで迫る魚種はいません。
バスを仕留めるには、どの釣りにもないほど多くの戦略と技術、経験が必要です。そこが最も重要な要素であり、人々がバス釣りに情熱を傾ける最大のポイントでしょう。
私は、バス釣りは「釣り」というジャンルの中において、「ゲーム性の高さ」については一番だと思っています。

ただし、バス釣りは釣り自体に関して浮かび上がる問題が最も多く、特に「釣り場」については、どのアングラーも真剣に考えるべきだと思います。
それは、バス釣りを応援、推奨する環境が日本には極めて少なく、釣り人自体もありがたく思われていないという現状があります。これは、アングラー一人ひとりが配慮すべきこともあるでしょうし、法整備等の行政的な処置を必要とするかもしれません。
現状のままでは、日本のバス釣りの衰退は目に見えています。近年のブラックバスに関する市場規模の衰退がその現状をよく表しています。
生態系や漁業への影響、釣り場の周辺住民への配慮、観光産業としての期待など、環境も釣り人も外来種の「ブラックバス」も、上手く繁栄できるように今考えなければ…

っと、近況報告からはかなり脱線してしまいましたが(^^!)

とにかく、釣りはいろいろなことを挑戦しています。
この冬の目標としては、バス釣りも冬の岸釣りを楽しみながら、日本海の寒ブリこと「神ブリ」を楽しみたいと思います。
皆様もどうか体調に気を付けて、素晴らしい冬の釣りを楽しんでください。
 
 
posted by basstank管理人 at 17:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ

2011年01月21日

2011年初釣行、初バスキャッチ&本年もよろしくお願いします!!

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2011年の初釣行、初バスキャッチの報告です。
と、その前に…
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

そして、一年近く更新が滞っていること、深くお詫び申し上げます。
大変申し訳ありません。
お怒りを通り越し、すでにこのサイトなど忘れ去られたことでしょう。
返す言葉もございませんが、本年こそリニューアルを目指し、細々と細々と更新していきたいと思います。

また、私自身昨年を振り返ってみて、仕事の忙しさからあまり釣りに行けませんでした。昇進することは大変嬉しいことですが、責任と業務は膨大になり、心身ともにボロボロボロです。サイトを更新する時間もほとんど取ることが出来ませんでした…うまく時間を創出できない自分の不甲斐なさに落ち込んでおります。と同時に、結婚から2年、家族のありがたさを身にしみて実感しております。

しかしながら、釣りに全く行けないこともなく(なら更新しろよと。すいません。)…先週土曜の15日、今年の初釣行へ行ってきました。

向かったのは近所の中規模野池。先週末は全国的に荒れ模様で、年末以来の寒気がやってきた時です。フィールドへは、タックルメンテナンスとスイムテストを兼ねて向かったのですが…到着した午後2時には、北風はブンブン!雪も降り出し、早々に切り上げようかなと思っていました。…が、昨年末以来のフィールドを前にテンションは上がってしまい、手にしたのはバイブレーション!

この季節に重宝される、通常のバイブレーション(以下バイブ)とメタルバイブレーション(以下メタル)。この二つを皆さんはどのように使い分けていらっしゃるでしょうか。(厳密に言えば、バイブもメタルもさらにそれぞれ種類は豊富にあり、細かい使い分けが可能です。)ここでは大きくバイブとメタルに分けて述べると…喰い気の期待できる場合はバイブ、リアクション要素を強めたい場合はメタルと言う使い分けがありますが、ここでの判断は私も同様です。

メタルのように素早いフォール、ストラクチャコンタクト時の繊細な平打ちが必要な時期…には少し早い。絶対にリアクションにしか反応しない時期…には少し早い。バスが追いつけないようなフォールスピード、目でとらえたとしても着底時には見失ってしまう危険性…今回は避けたいところ。つまり、メタルよりもフォールスピードを抑え、着底時にも直立しその姿を晒すバイブの方が、今の状況には合っていると判断し、バイブを選択しました。

アクションはまず、ジギング並みの強いしゃくりを1.5mほど。そして、ラインスラックを素早く巻き取り、ティップを下げ、カーブフォール。着底後は数秒のポーズ。そして、強いしゃくりを繰り返していくというもの。
バイトの多くは、しゃくった瞬間、カーブフォール中の着底直前、着底ポーズ中に発生します。今回は…カーブフォール中の着底直前でした。
『クンッ』
と、強風の中でも、バスが口を開けた瞬間に現るティップの無重力感、そして、引っ張りを明確に捉えることができました。嬉しかったです。
ファイトの様子は、ライズこそ少ないものの、よく走り、元気なやりとりを楽しませてもらいました。…最高でした!

さて、今年はこのようなバスと何本出会えるでしょうか。わくわくしますね。
もちろん、皆様も素晴らしい、楽しい釣りが待っていますようお祈りしています。
どうぞ2011年、本年もよろしくお願いいたしますm(__)m

posted by basstank管理人 at 19:09 | Comment(8) | TrackBack(0) | ブログ

2010年04月23日

会心の一本&55cmUP野池最大級ママ!!

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会心の一本が現れてくれました。55cmUP、迫力満点の野池最大級ママ、ビッグミノーの高速中層引きにズドンです。スポーニングがかなり遅れている気配…とにかく今年の産卵期間は長引きそうな予感です。

 
釣行日は17日、先週土曜日。この日向かったのは、マッディ野池です。4月に入ってから気温は乱高下。その影響により、プレッシャーは高いものと予想されましたが、水の濁りを見ればそれも一つの喜ばしい要素だったようです。
 

一日を通してバスの反応は良く、特にシャローエリアでは、ビッグミノーに盛んにアタックしてくる場面が多々ありました。しかし、表層では『トンッ』とルアーを押すような怒りの体当たりショートバイトが連発。
そして、なかなか乗せきることができぬまま、最浅部へ。


反応は高いと判断してからは、高速中層引きにシフト。

グリグリグリ…すると、間もなく…
 
『ズドンッ!!』
 
ロッドを折らんとする衝撃とともに、嬉しい一本が現れてくれました(^-^)魚の印象としては、スポーン直前の大型…というだけでなく、「この季節には珍しい…例年なら3月に釣れる魚なのにな」というものでした。日によっては10℃以上の気温差が続くこの4月。水の中も例外ではないようです。おそらく、今後もしばらくはこのような魚と出会えるものと思われます。
 
…またその後、メスとの出会いは叶いませんでしたが、シャローエリア中心で反応は良く、楽しい一日となりました。
 
さて、GW直前。天候が良ければと願うばかりです。そして、今年のGWは、あることを計画しています。それは…単なる一日釣行ではなく、前日の夕方からフィールド入りし、準備&バーベキュー&宴会&就寝→朝一釣行開始というものです。いかがでしょう。夢は多くの釣り好きの人達と、そんなことをワイワイすることです(^-^)

posted by basstank管理人 at 15:23 | Comment(6) | TrackBack(1) | ブログ

2010年04月16日

スポーニング本番&野池ビッグママキャッチ!!

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4月中旬、スポーニング本番の季節がやってきました。そして、理想的な野池ビッグママをキャッチすることができ、楽しいバス釣りシーズンを満喫しています。

 
上図の写真は、先週末釣行のものです。向かったのは、山間部の大規模野池。この日の天候は、晴れ時々曇り。最高気温はおそらく20℃を超えていたものと思われ、少し汗ばむ陽気でした。しかし、例年なら水温は15℃程度に上昇している季節。実際には、釣り始めの水温は11℃と低め(午後、水温13℃後半まで上昇)…三寒四温という言葉が当てはまりにくい今年の春の気候循環を、肌で感じることになりました。
 
それでも、釣果の方は大満足なものとなりました。メスは一本だけでしたが、サイズ&ウェイトとも納得のバス。上流部、水深1m未満のカバーを、丁寧に探りきると…ヒット、という状況。スポーニング本番、あるいは、既に少し遅いか?と判断できる釣行となりました。
 
3月下旬までは、超大型、あるいはオスのみがシャローを探索している感じでしたが…4月、ネストの準備、メスもブレイクを抜け、シャローを強く差している印象でした。今週の寒波で様子に少しは変動があるかもしれませんが、もう狙うべきはたった今でしょう。
 
今後は各地でも、さらに好反応が楽しめるものと思います。今年も、楽しいハイシーズンがやってたようです(^-^)
posted by basstank管理人 at 13:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ

2010年02月26日

フィッシングショー大阪2010&初釣行報告!!

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フィッシングショー大阪2010に行ってきました。また、あわせてブラックバスの今年初釣行の報告もさせていただきます。

 
行ってみたいなー、と思いつつもなかなか行く機会もなく…年齢を重ねるごとに外の寒さは心を折るし、今回せっかく思い立ったので行こう!ということで、行ってきました。妻と、私以上に釣り好きな友人2人とともに。実は、フィッシングショー自体、私も含め皆初めての経験でした。
 
行ってみた感想は…とにかく楽しく、しかし、とにかく多くの人に酔ってしまいました。大変賑わっていたように思います。みんな釣り好きだなーと感心しつつも、本当に好きなら今日はここへ来ずフィールドへ行ってるか、と自らつっこみながら、各ブースを回っていきました。そして、新製品に関心したり、各メディアで拝見したことのあるプロスタッフの話を聞けたり、あるいは実際に話ができたりと大変満足のいく一日でした。
 
また、私よりも年上のスタッフさん達が、過酷な状況においても釣りをされている姿勢には感銘を受けました。いくら仕事とは言え、見習うべきことは多くあったように思います。
 
そして、ブラックバスの2010年初釣行の報告です。釣行日は1月31日、向かったのはホームの野池です。
フィールドの状況は、水質クリア、表層水温4℃。この日まで気候が落ち着いていこともあり、好釣果を期待していたのですが…。
 
見事、ノーバイト、ノーフィッシュに終わりました。午前9時から午後3時までの釣行でしたが、昼食のカップラーメンが唯一笑顔になれた瞬間でした。これ目的に浮かんだんだよ、と友人と言い訳をしつつ…最高においしかったです。
 
今週は異常なほど暖かい日が続いたようです。条件の良いところだと水温は10℃を超える頃でしょうか…大型は当然、越冬小型も活発に活動し始めたことと思います。早くフィールドへ向かわなければっ!焦る思いとは裏腹に、目の前の業務をどう放り投げるか…画策しています(^^!)
 
 
posted by basstank管理人 at 12:22 | Comment(2) | TrackBack(1) | ブログ